By フリマサイトやオークションサイトでのみ販売を続けたいと思われている作家さんのために、アッシュデザインの生地の代わりになり、メルカリでも利用できるような商用可能のかわいい生地屋さんはないかなと探してみました。
デザイナーズファブリックのお店を見つけましたので紹介いたします。
リアルファブリック
ここのお店はオーダーを受けた分だけプリントするスタイルなので、市場にあまり流通しておらず誰もが使う生地ではないので、他の人と被るのが好きではない作家さんにもおすすめです。試しにキーワードに”猫”と入れて見てみましたが、広く流通している生地と違い個性的で面白い柄もたくさんありました。
このサイトは生地の購入だけでなく、ご自身の持ち込んだ写真なども布にプリントしてくれるそうです。素材も選べます。
以前アッシュデザインの作画の際にモデルにした猫さんの写真をそのまま生地にプリントして、アッシュデザインの作品と一緒に販売するという紛らわしい販売方法をとられる方がおりまして嫌な感じを受けたことがありますが、その作家さんはこういうサイトを利用したんだろうなと思います。＾＾；；
例えばですが、バイヤーさん（お客様）の飼っているペットの写真をプリントして作品を作られるということも可能ではないかと思います。アッシュデザインのお客様でもご自身のペットと同じ柄を皆様希望されますので、ニーズは高いと思います。
芸能人の写真や著作権のある作品のプリントは法的に問題になってしまいますが、個人のペット写真ご自身で描かれた絵など個人的なものならば問題ないと思います。
知人でゴルフをされる方が、ご自身のゴルフスコアをプリントして雑貨を作った話も聞きます。アイデアは無限にあるうえ、オリジナルの生地はほかに競争相手がいない事が作家さんの強みになると思います。
フォトショップなど画像の編集が可能なソフトなどを利用できる方は好みの大きさや背景を変えるなどアレンジをしたり、ペットの名前を入れてあげたりしたら喜ばれるのではないかなと思います。
画像の編集ができない方でも、編集できる方に個人的に仕事を依頼できるサイトもございますのでやってできないことではないと思います。
写真の編集・加工をプロにダイレクト価格で依頼できるサイト | ココナラ
まずはサンプルとしてご自身やお知り合いのペット柄の作品から作ってみられてはいかがでしょうか？
こういったサイトでお気に入りの生地を見つけたり作ったりして新たな作品作りを考えられるのもいいのではないかなと思っております。
※リアルファブリックさんに写真などプリントを依頼する場合注意するポイント
入稿するデザインファイルの指定があるようですのでご注意ください。
ファイル形式 JPG（ジェイペグと読みます）
カラー形式 RGB（アールジービーカラーと読みます）
解像度 200dpi （数字だけ言えば通じると思います）
版の大きさ 110X100センチ以下（最大の110X100センチで版を作られるといいと思います）
専門家さんに写真の編集をご依頼される方は、これらのファイルの指定を伝えることは必須です。今後も編集を加えて使用することがありそうだなと思ったら、データはフォトショップの形式（PSD形式）とＪＰＧ形式の２種類でもらうようにしてください。
ついでに製版（版のサイズに編集した写真を配置してもらう作業）までお願いされるといいと思います。
例えば正方形に写真を編集してもらった場合、製版の際に正方形の写真を横長や縦長にするなど形状を変えることを依頼されますとアレンジ作業代として別途費用が掛かってくると思います。（形状の変更は簡単に見えますが、単純に終わる作業でない場合もあります。）
製版されることも考えて、写真を編集する際、縦長版と横長版もお願いされるといいと思います。
※110X100 製版例
この製版例では、110Ｘ100cmの版のなかに50X50cmが２枚、30X30mが３枚、24X24cmが３枚、12X12cmが４枚、6X6cmが５枚とれました。
