ここのところ、イベントの関係者さんや主催者さんと話す機会がありまして、日本のハンドメイドが
どんな風変わっていっているのか聞いてみましたのでお伝えいたします。
コロナ禍が明けてきてイベントも増えました。
あるイベント主催者さんは参加を申請してくる作家さんの傾向がコロナ前とずいぶん変わったと教えてくれました。
ここ最近で、中間価格帯の作品を作る人がごっそりいなくなったと感じるんだそうです。
作品を安く売っている作家さんか、手の込んだこだわりの作品を高額で売っている作家さんが残っているように感じると言っていました。
また、だれでもできるようなレジン作品であったり、パーツを組み合わせて簡単にできるアクセサリーのような作品を作っている作家さんは少なくなったそうです。
他の作家さんと差別化できるような個性やこだわりだったり、アイデアや技術、ひと手間が必要になってくるのかもしれません。
それでもやっぱり、お得意様やファンがついている作家さんは強いと思います。
おススメの作家さんのインスタやホームページを見せていただいて感じたのですが、作品だけでなく見せかたのセンスも必要になってきているなと感じました。
インスタの写真や動画もおしゃれで、動画のアイデアも目を引く人が多かったです。
宣伝を若い映像アーティストさんに任せて、自分は作品作りに集中する作家さんもいらっしゃると聞きました。
最近は流行の流れが速すぎてなかなか先が読めないですが、遅れないようについていけたらいいなと思っています。